[LB指数レポート] 2022/03/20 スプリングS ビーアストニッシド・3歳1勝C トップキャスト
目次
中山11R スプリングS ビーアストニッシド
前半値109(↑12)→上がり3F値104(↑7)=107(↑10)
3歳OP重賞基準値=97
「Good!」(103以上)
ビーアストニッシド・アライバル・サトノヘリオス・エンギダルマ・ディオ
ビーアストニッシドがバランスの良いラップバランスで逃げ切り。指数はクラシック基準値105を超え、現時点では共同通信杯109Aに次ぐ高指数となっている。
1着ビーアストニッシドの指数推移
共同通信杯に続く「Good!」走破。2歳時に未勝利戦を「Good!」で突破して京都2歳Sを好走しているが、3歳になってからもう一段階ギアを上げてきた。控えて折り合いを欠いたシンザン記念を除き、ハイパフォーマンスが続く。
現状目一杯の競馬で上がり目は微妙だが、クラシック基準値105をすでにクリア。本番もマイペース逃げから水準決着に持ち込むことができれば、しぶといところを見せてくれるだろう。
2着アライバルの指数推移
新潟2歳Sは「Good!」走破。続く京成杯は1コーナーで接触、直線もスペースを作るまでに手間取って指数を上げきれなかったが、今回は先行策からスムーズな競馬で一気の上昇。
詰めの甘さは残るものの、2歳戦序盤から期間通してトップレベルに対応している点で、能力への信頼度は高い。
3着サトノヘリオスの指数推移
ホープフルSでは力を出しきれなかったが、未勝利→エリカ賞の「Good!」+「レコード」連勝の頃から正常進化しており、トップレベルに返り咲きと言える。
阪神6R 3歳1勝C トップキャスト
前半値121(↑30)→上がり3F値76(↓15)=99(↑8)
3歳1勝クラス基準値=91
「Good!」(98以上)
トップキャスト
3F33.3-L3F35.4のハイペースを逃げ切ったトップキャスト。直線は入れ代わり立ち代わりで後続の追撃を受けたが、ハイレベルなスピードを持続できている。
1着トップキャストの指数推移
札幌2歳S以降は溜めが効かず敗戦続きだったが、1200mのスピード戦を気持ちよさそうに走って息を吹き返した。
1800mの新馬戦で「Good!」勝利がある以上、能力的にはそれくらいまでこなせるが、気性的にスプリンター色が強いのだろう。