[LB指数レポート] 2022/03/21 フラワーC スタニングローズ・フローラルウォーク賞 エンペザー・3歳1勝C サーマルウインド

スタニングローズの先行抜け出し。スローとはいえ、クラス水準を少し超える流れから、良い上がり3Fを繰り出せている。

サウジRCとこぶし賞のようにスーパースローに巻き込まれて指数が上がらないこともあるが、2歳戦序盤の新潟2歳Sから、2歳後半デイリー杯、そしてフラワーCにかけて、時期ごとになかなかの指数実績がある。素質は高く、成長もしている。

3歳戦好調。ゾーンに入った今なら、トップ勢ともいい勝負ができるかも知れない。

これまで秀でた指数実績はなかったが相手なりに安定。フェアリーS7着で少し限界を見せつつも、強敵相手に揉まれて強くなった。これで上位勢の仲間入りだ。

同コースの若竹賞と同等の走りはできているが、馬場が合わなかったか上積みを欠いた。それにしても2歳序盤戦から指数が突き抜けてこない。素質的にはもう100を超えていてもいいはずだが…

エンペザーがスローペースを2番手から抜け出し。指数が上がりにくい伸SA中心で基準値クリアなら健闘と言える。

指数推移は並み。だが未勝利0.7秒差の圧勝と今回の伸SA中心から推測すると、潜在的な伸びしろは残っている。

前2頭が勢いよく引っ張るラップを引き継いだサーマルウインドが、直線前を割りながら持続力のある脚を使って基準値クリア。

菜の花賞は少し出遅れたが、今回はスタートを決めて指数UPに繋げている。1勝クラス基準値を2戦連続クリア。ジリジリながらも指数上昇が続いており、まだ底を見せていない。

前走は水準指数ながらも、初めての芝を0.5秒差圧勝。さらに指数を上げて、すんなり1勝クラスに対応できた。

1勝クラス基準値走破を継続中。