[LB指数レポート] 2022/04/10 桜花賞 スターズオンアース・忘れな草賞 アートハウス・3歳1勝C サンカルパ
目次
阪神11R 桜花賞 スターズオンアース
前半値109(↑7)→上がり3F値99(↓3)=104(↑2)
3歳OP重賞基準値=102
※クラシック基準値=105
直線は前が壁、さらに接触する不利を受けながらも、くじけずゴール前で差し切ったスターズオンアース。指数はほぼクラシック水準で合格点。
1着スターズオンアースの指数推移
未勝利と赤松賞は2歳当時の「Good!」走破。3歳戦で上昇できず詰めの甘さに繋がってしまったが、本番で一気に素質開花。やや相手なりだが、同世代の牝馬相手ならどこでも上位だ。
2着ウォーターナビレラの指数推移
指数推移は停滞気味も、得意の先行策に戻して大幅上昇。成長力を見せつけることができた。
3着ナムラクレアの指数推移
指数推移はスプリンター型だったが、マイルでも遜色ない指数に対応。底力がついてきた。現時点ベストのスプリント路線で、さらにスピードアップしてくるだろう。
阪神9R 忘れな草賞 アートハウス
前半値89(↓13)→上がり3F値118(↑16)=104(↑2)
3歳OP重賞基準値=102
スローペースを4~5番手追走から、直線切れ味の違いを見せつけて楽々完勝アートハウス。指数は水準だが、十分トップレベルに届いている。
1着アートハウスの指数推移
新馬戦は高指数の「Good!」勝利。2戦目のエリカ賞はタイムトライアル戦を先行する厳しい展開だったが、持久型伸Fで90オーバーならまずまず。
スローペースからの切れ味は素晴らしく、体力が備わってくればオークスでも注目できる器だ。
2着セルケトの指数推移
年明けの未勝利を「Good!」勝利。きさらぎ賞はタフな流れを先行して沈んだが、アートハウス同様に持久型伸Fで90オーバーがまずまず。中距離路線で楽しみ。
3着グランスラムアスクの指数推移
スロー逃げの展開が向いたが、指数は大幅上昇。中距離での切れ味は強化されている。
中山6R 3歳1勝C サンカルパ
前半値118(↑22)→上がり3F値79(↓17)=98(↑2)
3歳1勝クラス基準値=96
11秒台を踏み続け、L1F12秒台のタフな流れを逃げ切ったサンカルパ。持久型伸Eで基準値クリアは確かにタフ。
1着サンカルパの指数推移
デイジー賞の97Dもなかなかタフ。持久型伸DE走破で好成績を見ると、後ろの脚を削って強そうだ。牝馬版パンサラッサも夢ではない?