[LB指数レポート] 2022/07/31 2歳新馬 フルメタルボディー・ダノントルネード・ウェイビー

少し伸び上がるスタートも、ダッシュ良く先行。直線は3頭横並びの追い比べになったが半馬身抜け出し。

上がり3Fのインパクトを欠いて指数は上がらなかった。

好スタートから控えて2番手。5F通過65.9秒のゆったりした流れから直線で一気にギアを上げ、逃げた2着馬とのマッチレースに持ち込むと、最後は首の上げ下げでハナ差出た。

指数的に厳しい全馬伸Sの上がり重点だったが、基準値クリアのリカバリー力は評価できる。

道中は3番手追走。残り400mに差し掛かるあたりでゴーサインが出ると、2着馬がコーナーワークで引き離しにかかったが、残り100mを切って一気に伸びた。

新馬戦としては標準想定の流れから、直線で指数を引き上げた。伸C前後中心の中で唯一の伸Sを見る限り、もっと速い流れも耐えられそう。ポテンシャルの高さを感じる一頭だ。