[LB指数レポート] 2022/08/21 クローバー賞 ジョリダム

互角のスタートから押してハナへ。3～4コーナーで後続が押し寄せ、手応えが怪しくなったが、直線粘りに粘って残した。

標準的なラップ推移で指数も標準的。優れてはいないが、平凡でもない。

目一杯の競馬で上積みは乏しいが、現状の指数は合格点。マイル前後のミドルペースをうまく立ち回って粘る場面が、成長次第で今後もあるかもしれない。

4コーナーで外を回りながらの追い上げも、わずかに届かず。馬体重+16kgあるいは距離の影響があったのかもしれないが、2戦連続「Good!」走破馬としての鋭さを少し欠いてしまった。

能力は高く、特に反応面で優れた馬。巻き返して欲しい一頭だ。

前走ダリア賞は直線で前が詰まって再加速できなかったが、それを除けばまずまずの指数推移。結果もそれなりに出せており、序盤連戦馬の中では優秀な部類に入る。