[LB指数レポート] 2023/01/15 京成杯 ソールオリエンス・紅梅S ダルエスサラーム
目次
中山11R 京成杯 ソールオリエンス
前半値93(↓4)→上がり3F値113(↑16)=103(↑6)
3歳OP重賞基準値=97
「Rising!」
ソールオリエンス
水準の流れから上がり3Fで指数を引き上げた。特にレースのL1F11.5がかなりの破壊力。「Good!」値104には届かずとも、世代上位の高指数ではある。
1着ソールオリエンスの指数推移
4コーナーで外にスライドしながらも直線突き抜けて0.4秒差をつけた。デビュー2戦を「上昇力の伸S」で連勝しつつ指数の打点も高く、さらに「Rising!」の上昇力もある。
近年の京成杯馬の中では素質の面で最高レベルだと思う。もし皐月賞直行でも指数順は上の方に入るだろう。
2着オメガリッチマンの指数推移
ソールオリエンスに直線で一気に突き放されたが、食い下がって2着をキープ。断然の最低人気馬の大激走とはいえ数字は良く、この条件ではあなどれない存在だ。
3着セブンマジシャンの指数推移
4コーナーでソールオリエンスの外から被せに行ったが相手が膨れてカットされ、さらに直線でオメガリッチマンに前をカットされて態勢を崩す不利があった。展開に恵まれなかったホープフルSから不運が続いている。
それでも指数推移は相変わらず優秀。どこかで巻き返すだろう。
中京10R 紅梅S ダルエスサラーム
前半値94(↓3)→上がり3F値96(↓1)=95(↓2)
3歳OP重賞基準値=97
クラス基準値には届かなかったが、バランス良くまとめて水準範囲内。牝馬限定戦としては上位に入る。
1着ダルエスサラームの指数推移
伸Sキープのまま指数上昇は途切れてしまったが、軽い馬場なら再上昇もありそう。桜花賞というところでは、阪神マイルで「Rising!」実績があり、問題ないだろう。
2着バースクライの指数推移
出遅れて後方になってしまったが、ダルエスサラームに半馬身差まで迫った。これまで高指数実績はないが、2戦トータルの推移は優秀だ。
3着アルーリングビューの指数推移
直線インにモタれて外の追い比べに参加できなかったが単独で伸びた。この馬もまた2戦推移は優秀だ。