[先週のLB指数] 2020/03/07 チューリップ賞 マルターズディオサ

阪神11R チューリップ賞 マルターズディオサ

3歳OP重賞基準値=97
前半指数95(↓2)→L3F指数94(↓3)

L3F11.3~L2F10.9のトップスピード比べからL1F踏ん張る競馬。レース通してのラップ推移はほぼコース基準に沿っており、数字もクラス水準程度は出ていますが、世代トップレベルが集合した割には控えめな印象。

基準値97に必要なレースの上がり3Fは33.8秒、「Good!」値103には33.5秒。ただ、レースを作って指数決定に大きく影響したレシステンシアが高速上がりでリカバリーするタイプではないので、上がり3F短縮よりも、そもそも前半のペースがメンバーレベルに見合っていなかったと考えるのが自然です。

レースタイプを問わないマルターズディオサの安定感だったり自在性だったりは2歳女王を駕ぐと思いますが、今回の流れはあくまでトライアル仕様。クラシックの平均指数は106前後なので、自己ベストサフラン賞1着98Aからの上積みが最終課題になります。