[LB指数ランキング] 21-22クラシック編 2021/11/07版 ファンタジーSウォーターナビレラ、百日草特別オニャンコポンなど6頭がランクイン
目次
ランクイン条件
- 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上実績
- 勝利馬(重賞は2着まで)
※赤文字=新規ランクイン馬。
牡馬クラシック編TOP18
百日草特別オニャンコポンが10位へランクイン。昨年エフフォーリアが勝ったレースを、同じくデビュー2連勝で制した。ライバルを凶暴な瞬発力や底力でねじ伏せるのではなく、センスの良さを活かしてスッと勝つタイプ。少し地味ではあるが、常に基準値をクリアしつつ伸Sキープの素質と伸びしろは魅力。もっと肉食になってトップ勢のセーラー服を脱がしてやれ!
新馬勝利ドゥラドーレスが15位へランクイン。高速馬場とはいえ、スローで1.48.9なら時計的にも十分なレース。それを後方からぶっこ抜いた切れ味に注目。故障を除き、クラシックに出走できなかったことが惜しまれる馬で打線を組むなら、近年のクリーンナップ級と思っている母ロカの無念を晴らすか?
未勝利突破ポッドボレットが4位へランクイン。連続「Good!」走破で今度こその勝利だった。ラストの踏ん張りが効くタイプ。伸Bならもう少し伸ランクを削って上昇の余地がある。昇級即勝ち負け級。
未勝利突破トゥードジボンは6位へランクイン。前走は鞍上が少しドジを踏んでしまったか、高速時計決着の流れを出遅れからリカバリーし過ぎて大敗。新馬戦はセリフォスとベルクレスタに食らいついた。すんなりなら勝ち上がりくらいは軽いという能力を示した勝利で仕切り直し。
牝馬クラシック編TOP18
ファンタジーS制覇ウォーターナビレラが4位へランクイン。これまではスロー先行から高速上がりを繰り出してきたが、距離短縮でスピード勝負にも対応。伸Bならまだスピード全開ではなく、もう少し踏み込んでいける。もし次走が阪神JFだとしたら、ロンとの武豊J争奪戦も興味深い。
ファンタジーS2着ナムラクレアが5位にランクイン。直線一瞬交わす勢いを見せたが残り200mで根負け。芝1200mのフェニックス賞100Cと小倉2歳S96Sは当時基準で相当の高指数。よってベストは1200mかも知れないが、そのスピードは1400mでも通用することを今回のランクインで証明できた。あと200m持ちこたえたい。
先週の芝2歳戦
※赤文字=該当クラスの「Good!」勝利
ランク外からは、まず京王杯2歳Sを勝ったキングエルメス。新馬戦は「Good!」かつ「伸S+最速上がり+0.3秒差以上」の素質極上盛りで突破。前走クローバー賞はよもやの敗戦だったが、「Good!」決着を出負けが厳しかった。素質と実績が噛み合ってきた今、朝日杯FSでも上位候補となる。
その他で注目は、新馬戦から総合力でダノンブリザード、伸びしろでトーセンリョウ、ラコンタール。未勝利から今回水準指数も自己ベスト96B持ちフェーングロッテン。