[LB指数ランキング] 3歳牡馬クラシック編 2019/02/11版 ダノンキングリーが世代トップにランクイン
先週からは共同通信杯制覇110Aダノンキングリー、同2着108Bアドマイヤマーズ、同3着103Bクラージュゲリエがランクインしました。
ランクイン条件はG15着以内・重賞3着以内・OP500万下勝利馬(芝1600m以上)
共同通信杯はシンガリのナイママですら99Cという高指数決着でした。その中で3着以下をぶっちぎった2頭ダノンキングリーとアドマイヤマーズが世代トップと2位にランクイン。
ダノンキングリーは前走ひいらぎ賞1着99Eを高く評価していましたが、まさか2歳王者アドマイヤマーズを差し切るとは考えていませんでした。
上がり3Fで時計を引き上げたトップスピードの破壊力ゆえに、本番のペースでどうかという課題がありますが、力でねじ伏せて高指数を叩き出したひいらぎ賞を見る限り大丈夫でしょう。距離適正を検討材料から外した場合、現時点の皐月賞最有力はこの馬になりました。
アドマイヤマーズは切れ負けでしたが、3歳2月時点で108Bは異常値に近い次元での切れ負け。さらにデイリー杯2歳S100Aがある通り、切れ味勝負がダメではありません。
これで4戦連続「Good!」(出走当時のクラス上位16%級)クリア。特に今回は重賞で「Excellent!」(出走当時のクラス上位2.5%級)走破を達成しました。昨年のダノンプレミアム並みにズバ抜けた素質を誇ります。
クラージュゲリエは103Bでぶっちぎられては相手が悪すぎたとしか言えません。京都2歳S1着92Aがこれまでの自己ベストでしたが、その伸Aを削って上積みに成功。2列目筆頭レベルに進出です。
先週の隠れランカー
指数だけはランクイン基準に達した馬です。なんと共同通信杯の出走馬全馬が該当という…。確かに3着以下は団子の入線でした。
この中ではまず新馬1着85S→102Cが非凡なフォッサマグナ。2番人気に支持されながらも重賞の壁に跳ね返された形ですが、切れるし体力もあります。もしクラシック出走の権利を取ったら穴候補かも知れません。
ナイママはレースを乱しにいきましたが乱し足りず。かといってこれ以上乱したところで力負け必至。この相手ではどうやっても辛いという印象でした。ただ99Cまで引き上げて瞬発戦にも対応し始めてきたことは収穫です。