[LB指数ランキング] 22-23クラシック編 2023/01/09版 シンザン記念からライトクオンタム・ペースセッティング、フェアリーSからキタウイング・メイクアスナッチがランクイン

ランキング対象レース

  • 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上
  • 重賞・オープン・1勝クラス1着(重賞は2着まで)

牡馬クラシック編TOP18

シンザン記念2着のペースセッティングが16位へランクイン。初のマイル挑戦だったが、タフな平均ペースで引っ張って直線も粘った。持久型伸Eでのランクインにスピード値の高さが現れている。自己ベストは万両賞2着時の99S。ランクアップの余地はあるだろう。

ランキング対象外の新馬・未勝利戦はヨリマル(93C)・コレオグラファー(93C)・エアメテオラ(96A)が未勝利クラスを「Good!」勝利した。いずれも「Good!」走破実績を複数回持っており、能力への信頼度は高い。特に同コースのシンザン記念を上回る指数で勝ったエアメテオラに注目だ。

牝馬クラシック編TOP18

シンザン記念を勝ったライトクオンタムは4位にランクイン。新馬戦(1着88A「Good!」)は逃げ切りだったが、今回はスタートのタイミングが合わず後方追走になってしまった。それでもディープ産駒らしい末脚でゴール前差し切り。デビュー2連勝の重賞制覇は、阪神JF組への強力な挑戦状となる。

フェアリーSを勝ったキタウイングは6位へランクイン。直線でイン1頭分のスペースを突いて、新潟2歳Sに続く重賞2勝目を達成した。阪神JFはハイペースを先行して大敗(14着78F)してしまったが、直線勝負なら2度ランクインしている通り、世代上位の能力だ。

フェアリーS2着のメイクアスナッチも6位へランクイン。ハイペースを後方追走はキタウイングと同様だったが、インから抜け出したキタウイングに対して外から追い上げる形。若干の距離ロスがあった。新馬勝利(84S「Good!」)から1勝クラスを伸Sキープのまま連勝(88S)した素質馬。直行予定の桜花賞は一気に相手が強くなるが、不安より楽しみが勝る。

ランキング対象外の新馬戦はミッキーツインクル(87S)が「Good!」勝利。リバティアイランドやドゥーラに続き、ドゥラメンテ産駒から楽しみな牝馬がまた出てきた。

未勝利エッセレンチ(91C)とサーマルソアリング(89B)も指数はランクイン級。新馬アルジーヌ(74S)は超スローで指数控えめもそのぶん直線で伸びており、指数の打点はこれから上がってくるだろう。