[LB指数ランキング] 22-23クラシック編 2023/02/12版 共同通信杯ファントムシーフ・タッチウッド、クイーンCハーパー・ドゥアイズ、こぶし賞モズメイメイがランクイン

ランキング対象レース

  • 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上
  • 重賞・オープン・1勝クラス1着(重賞は2着まで)

牡馬クラシック編TOP18

共同通信杯を勝ったファントムシーフは12位へランクイン。先行勢がハイレベルな伸びを見せたホープフルS4着(102S)は展開に泣いたが、次走で巻き返して重賞制覇。野路菊Sに続く2度目のランクインとなった。100以上を3連発中。クラシックで上位争いする能力は確実にある。

共同通信杯2着のタッチウッドは13位へランクイン。出遅れからのリカバリーに脚を使いつつも高指数走破で好走した。新馬戦(97S)「GReat!」勝利の素質馬だが、能力の高さも証明できた一戦だった。

ランク外では新潟2歳S以来のあすなろ賞を勝ったアイスグリーン(95B)が成長力を示した。

ランキング対象外の未勝利戦はオールマイデイズ(91C)・ニホンピロキーフ(92S)が良さそうだ。

牝馬クラシック編TOP18

クイーンCを勝ったハーパーは4位へランクイン。指数は重賞基準値に届いていないが、打点が上がってこない牝馬路線では上位となる。マイル短縮の未勝利「Good!」勝利から重賞制覇。マイル適性の高さを武器に桜花賞へ進む。

クイーンC2着ドゥアイズも4位へランクイン。阪神JFはハイペースをバテ伸びに近い93Eで追い込んで3着だった。今回も持久型伸Dで2着確保。楽な流れになりにくいG1向きの属性を持つ。

こぶし賞を勝ったモズメイメイは17位へランクイン。スロー逃げから後続を引き付ける甘噛みな追い出しで指数は上がらなかったが、そのぶん余裕の勝利だった。自己ベスト指数は活躍馬続出のつわぶき賞3着95S。ミドルペースのスピード勝負でも期待したい。

土曜の東京7R3歳1勝Cポリーフォリア(89B)は惜しくもランクインならず。ただ自己ベストは新馬6着の93Bでランクイン級。相手次第ではクラシックの権利を取れるかも知れない。

ランキング対象外の未勝利戦で大注目は未勝利(96S)ブレイディヴェーグ。8月の新馬「Good!」走破(84S)から久々の実戦を「GReat!」勝利した。「上昇力の伸S」キープかつ高指数を継続中。もしクラシック出走権を得ることができたなら、恐らく有力馬としての出走となるはずだ。