[LB指数ランキング] 23-24クラシック編 2023/08/27版 新潟2歳Sアスコリピチェーノ・2着ショウナンマヌエラ、新馬スティールブルー、未勝利セブンマイスター・クイックバイオがランクイン
目次
ランキング対象レース
- 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上
- 上記距離の1着馬(重賞は2着馬まで)
牡馬クラシック編TOP18
未勝利「Good!」突破セブンマイスターは4位へランクイン。東京のスロー新馬戦はトップスピードをいまいち持続しきれなかったが、平均ペースの2戦目はしぶとかった。排気量を活かせる流れで強い。ひとつ上の半兄セブンマジシャンはクラシック戦線を盛り上げてくれたが、本番出走は叶わなかった。その無念を晴らしたい。
牝馬クラシック編TOP18
新潟2歳S「Good!」勝利アスコリピチェーノはトップへランクイン。新馬戦「Rising!」勝利の素質を、2戦目で早くも「Good!」勝利の底力に結びつけることができた。しかも2歳秋重賞の「Good!」値100に迫る高指数をマーク。牝馬はボンドガール・チェルヴィニア・カンティアーモ・レガレイラはじめ強力なライバルが控えているが、現状はそれらを一歩リードしている。
新潟2歳S「Good!」2着ショウナンマヌエラは2位へランクイン。上がり勝負の新馬戦はトップスピードを若干欠いて低指数だったが、ある程度負荷がかかる展開でも末脚を持続して指数をグイッと上げることができた。ゲートは今回も良かったし、前受けの展開で活躍してくれそうだ。
新馬「Rising!」勝利スティールブルーは17位へランクイン。指数は新馬水準だがトップスピードの違いを見せる0.4秒差快勝だった。新潟芝1600m新馬戦で「Rising!」勝利した馬を現2~4歳世代で見ると23年ダノンキラウェア・21年ステルナティーア・21年フォラブリューテの3頭。好素質であることは間違いない。
それ以外では未勝利突破クイックバイオが13位へランクインしている。
今週の勝ち馬LB指数(2歳芝)
新馬「Rising!」勝利ドゥレイクパセージの指数はランクインに全然足りなかったが、超スロー+L2F重点のラップ推移は指数面で二重苦。それでもL2F重点区間で0.5秒ぶっちぎったように、トップスピードの破壊力は十分だ。次走のランクインに期待したい。
未勝利突破ヴィクトリアドール。新馬2着69S→未勝利1着73Sの指数推移は一見平凡だけど、2戦とも指数的に不利な全馬伸S戦。2戦目を伸Sキープで勝ち上がったように爆発力はある。
九州産馬限定のひまわり賞を勝ったテイエムチュラランは母テイエムチュラサンとの母子制覇を達成。相変わらず直線でヨレまくっているが、このレースとしては高指数で駆け抜けた。小倉2歳Sでも特別登録時点では指数4位だ。