[LB指数ランキング] 3歳クラシック編 2019/05/19版 オークス制覇ラヴズオンリーユー、2着カレンブーケドール、500万下勝利オースミカテドラルなどがランクイン

3歳牡馬クラシック編

ランクイン条件はG15着以内・重賞3着以内・OP500万下勝利馬(芝1600m以上)

先週からは土曜京都6R3歳500万下を114Aで勝ったオースミカテドラルがランクインしました。

平場500万下を勝ったばかりの馬がサートゥルナーリアヴェロックスダノンキングリーアドマイヤマーズらがひしめくトップクラスに並んだりそれ以上だったり。これにはちょっとびっくり。

確かに未勝利の差し切りが鮮烈だったように切れ味鋭いタイプ。以降2戦も伸S続きと切れ味を生かしてそこそこ。今回もスピード勝負ではない伸Aで一気に時計短縮したあたりをみると、切れ味を発揮できるベースが上がっているのは確実です。

2着以下も軒並み高指数なので数字をそのまま鵜呑みにはできません。さらに新馬9着64Eを見ると力勝負に対応できるか不安です。しかし仮に114から5~10くらい差し引いたとしても、いずれオープンくらい勝てる器かも…と思わせるに十分な面白い存在です。

3歳牝馬クラシック編

ランクイン条件はG15着以内・重賞3着以内・OP500万下勝利馬(芝1400m以上)

先週からはオークス1着102Eラヴズオンリーユー、同2着102Eカレンブーケドール、同3着99Eクロノジェネシスがランクインしました。

102という指数自体はクラシック基準107には及びませんが、オークスに限れば100~105が平均的で、ここ2年110オーバーの桜花賞と比べるとやや劣ります。その理由は3歳牝馬の芝2400m戦が厳しい条件であることだと考えています。

さらに今年は出走全馬が伸Eのタフな時計勝負。厳しさが上乗せされてダービーレコードをも超えるレースレコードだったことを踏まえると、もっと強い上がり3F失速で100を切る決着でもおかしくない競馬だったと思っています。

伸Eでのランクインは体力面でのハードルが高くピカイチのそれ。しかも体力だけではなく、当時の「Good!」でトップクラスにランクインした白菊賞98Aからトップスピードの高さも裏付けが取れています。

オークス時点での総合力は、ここ4年の105Aアーモンドアイ・105Cソウルスターリング・105Aシンハライト・104Bミッキークイーンにヒケを取らないでしょう。