[LB指数ランキング] 19-20クラシック編 2020/03/15版 ファルコンS勝利シャインガーネット・フィリーズレビュー勝利エーポス&2着ヤマカツマーメイドがランクイン
目次
牡馬クラシック編
先週からは、ゆきやなぎ賞1着104Dヴァルコスがランクイン。
[ヴァルコス] ダービー路線はもちろん将来性にも注目
近年のゆきやなぎ賞好走馬は後の重賞馬やG1好走馬が多いためか、クラス基準値クリアはもちろん「Good!」クリア続出の高指数決着が当たり前。
※勝ち馬14年以降→14年シャンパーニュ102C・15年アルバートドック95C・16年ノーブルマーズ100C・17年ポポカテペトル101B・18年サトノワルキューレ113B・19年タイセイモナーク104B
※敗れた馬でも、14年2着サトノアラジン・15年3着サトノラーゼン・18年2着エタリオウを輩出。
今年のヴァルコスも、もはやノルマのような高指数に対応。クラシックの権利を取れればサトノラーゼン・エタリオウのようにダービーで見せ場を作れるかも知れませんし、もし権利を取れなくても将来性に期待です。
牝馬クラシック編
先週からはファルコンS1着103Cシャインガーネット、フィリーズレビュー1着101Dエーポス、同2着99Fヤマカツマーメイドがランクイン。
[シャインガーネット] パワフルなスピードを武器に桜花賞に殴り込み?
道悪のハイペースを中団から仕留めたようにパワフルな末脚が武器。確かにLB指数的にも今回の条件がベストですが、赤松賞を上がり3F33秒台で勝ったように高速馬場に対応する切れ味も兼備しており、道悪だけの馬ではなさそう。
桜花賞・NHKマイルCでも条件さえ整えばゴール前突っ込んでくるかも…と期待させる数字ではあります。
[エーポス] 今年のフィリーズレビュー組はあなどれない
ヤマカツマーメイド・ナイントゥファイブ・カリオストロがハイペースを先行しながらもクラス基準値前後で粘っているところを一気の串刺し。前が引っ張る展開のアシストを受けつつも好時計で乗り切ったようにスピード値は高い。
前走フィリーズレビューの桜花賞成績は、過去10年「1-0-2-59」と不利ですが、シャインガーネット同様に、前が引っ張ってくれるならあなどれません。
[ヤマカツマーメイド] 兄・姉以上?
ハイペース好位追走から一旦先頭の99Fフィニッシュ。ファンタジーSでも4着99Fで踏ん張っており、成績的にも指数的にも能力を安定して発揮する堅実さがセールスポイント。
使われながらジリジリとトップクラスに対応してくるしぶとさは兄姉ヤマカツエース・ヤマカツグレース譲りですが、3歳3月時点の持ち指数はこの2頭以上。
仮にクラシックに跳ね返されたとしても、長く楽しませてくれそうです。
ランクイン条件
- 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上。
- オープン・1勝クラス→勝利馬。
- 重賞→2着以内。
- 上記を満たした上位18頭(18位タイ)
赤文字=先週からのランクイン馬。
太文字=97以上(3歳1-3月オープン基準値)
★マーク=103以上(3歳1-3月オープン「Good!」)