[LB指数速報] 土曜版 2019/04/13 アーリントンC・山藤賞など

L3F11秒台2つからL1F12.4失速。底力が問われた競馬でした。上がりはもう0.5秒かかってもクラス基準値キープなのでよく粘っています。現状逃げてこそかも知れませんが、経験を重ねて強くなっていることは事実です。

35.1-34.3のスロー強め上がり重点でした。その上がりは0.3～4秒程度不足しますが、直線抜け出してから余裕のL1F伸び。伸A削りの上昇は必然でしょう。

中盤12.4秒2つはやや緩みましたが、その前後テンと上がりはまずまずクラス水準。12番人気イベリスがまんまの逃げ切りでしたが、重賞レベルにはまとまっています。やはり逃げ切りのさざんか賞1着97Dは当時「Good!」でした。スピード値高く、平均ペースですんなり逃がしたらNHKマイルCでも怖い。
新馬1着91Sが非凡なカテドラルの復活2着102Aにも注目です。

3F33.7はスピード戦だとしても、先行勢の踏ん張りがやや足りず。基準値97へのL3F0.6秒短縮は厳しいかも知れませんが、もう少し早くてもよかった気もします。

直線ゴチャついたことも響いたか、レース全体としては微妙に直線トップスピード不足という評価になってしまいましたが、差してきた上位の伸SA馬は悪くないと思います。

33.3-35.9のスピード戦を差し切りショウナンタイガ。スロー先行よりハイペース追い込みで結果を出しつつ指数も上がるタイプです。