[LB指数レポート] 2021/09/04 札幌2歳S ジオグリフ
※今週までは2歳6~8月期の基準値を使っています。
札幌11R 札幌2歳S ジオグリフ
前半値107(↑22)→上がり3F値57(↓28)=82(↓3)
2歳OP重賞基準値=85
残り800mあたりから一気に押し上げて、直線は他馬を圧倒したジオグリフ。スパートを少し遅らせた2~3着馬以外はすべて疲れ切ってしまったことで強さが際立った。
レースレベルは高くないが、その中でしっかり圧勝は良い。
ジオグリフの全指数
新馬87Sは6月として相当の指数。その新馬戦から指数を下げたが、圧勝によって底力の片鱗を見せることはできた。
ただし仮に2歳G1直行の場合、恐らく指数上位にはならない。秋もう一戦で指数を上げて盤石にするか、新馬87Sの素質に賭けるか。
もし秋もう一戦で指数爆上げなら、2歳G1スキップも選択肢に入ってくる。
2歳6~8月期の芝1600~2000mオープン重賞を「77~87CDE」で勝った馬(現3~6歳世代)
※札幌2歳S・新潟2歳Sは9月施行含む。
クラシック出走(NHK含)→3頭中3頭(出走率100%)
クラシック勝利→3頭中0頭(勝馬率0%)
クラシック3着以内→3頭中0頭(3着以内馬率0%)
オープン重賞を勝っただけに出走率は高いが、結果を出すためにはその後の指数がポイント。この3頭はクラシック本番までに90台での好走が精一杯だった。
3月までに100以上で勝つことができれば、有力馬としてクラシックを迎えることができるだろう。