[LB指数レポート] 2021/10/23 アイビーS ドウデュース

東京9R アイビーS ドウデュース

前半値77(↓17)上がり3F値102(↑8)=90(↓4)
2歳OP重賞基準値=94

テンはまずまずも、中盤緩んで上がり勝負。その上がりが少し物足りず、指数は基準値を下回った。

ただ、楽な手応えで抜け出したドウデュースと、出遅れ後方から伸びてきたグランシエロの伸S2頭は良い。

1着ドウデュースの全指数

指数は物足りないが、伸Sキープのまま上昇中と未知の魅力あり。直線が長いコースのスロー適正はグランシエロが少し上かも知れない。しかし伸Sを削る底力勝負での上昇度なら、連勝達成のこっちに分がある。

次走は上位指数にならないと思われるが、それでも注目だ。

2着グランシエロの全指数

この馬もまた伸Sキープのまま上昇中。スタートがあまり良くないが、そのかわりに末脚鋭く、多頭数を捌けるようなら面白い存在になるかも知れない。

3着アスクビクターモアの全指数

新馬戦と同じく東京1800で切れ負け。高速上がり勝負では詰めが甘い。もっと流れてくれればコースは問わないと思うが、スローペースなら94Sをマークした中山の方が勝ちやすそう。

過去のアイビーS(現3~6歳世代)

オーソクレースとワーケアの指数に及ばないが、そのぶん伸びしろある伸S。夏の小倉最終週の芝1800m新馬を83Sで突破し、アイビーSを伸S連勝はクロノジェネシスと同じ。指数はこれから上げてくるだろう。