[LB指数レポート] 2021/10/30 アルテミスS サークルオブライフ・萩S ダノンスコーピオン

東京11R アルテミスS サークルオブライフ

前半値92(↓2)上がり3F値81(↓13)=86(↓8)
2歳OP重賞基準値=94

サークルオブライフの伸び脚は素晴らしかったが、レース全体としては上がり3F物足りず、低めの指数決着となってしまった。

1着サークルオブライフの指数推移

指数はまだ上がってこないが、前走の出遅れからマクリあげた完勝を含めて強い競馬が続く。これから上げていく気配はある。

2着ベルクレスタの指数推移

伸Aキープのまま指数上昇中。これまでの相手関係と内容を踏まえると、さらなる上昇が濃厚。

3着シゲルイワイザケの指数推移

サフラン賞の伸Sパワーは開放されなかったが、ポジショニングもハマって重賞でも結果を出せた。もっと体力をつけて、次も好走を狙いたい。

過去のアルテミスS指数(現3~6歳世代)

次走阪神JFを勝つソダシとラッキーライラックでも90程度。LB指数的には少し掴みきれないが、このレースを勝った意味は大きい。

阪神9R 萩S ダノンスコーピオン

前半値62(↓32)上がり3F値123(↑29)=92(↓2)
2歳OP重賞基準値=94

中盤13秒台2つが響いて指数は水準。ただ、残り200mから一気に3着以下との差を広げたダノンスコーピオンとキラーアビリティの末脚は強力だった。

1着ダノンスコーピオンの指数推移

伸Sキープのままトップレベルへ上昇。2戦ともゴール寸前で入れ替わる辛勝とはいえ、伸びしろは無限大。クラシック候補だろう。

2着キラーアビリティの指数推移

伸S90以上を連発中。伸S開放時の爆発力は大きい。今回は負けたがケチがつく数字ではない。

3着クラウンドマジックの指数推移

オープン好走が続くが、90突破が壁。一線級相手では展開がハマらないと厳しいかも知れないが、ハマったら一発の可能性は残る。

過去の萩S指数(現3~6歳世代)

ホープフルSを勝つサートゥルナーリア・タイムフライヤー、2着のヴェルトライゼンデでも80台。反面5着のシュヴァリエローズが高指数と掴みきれないが、対ホープフルSという点では近年相性が良い。