[LB指数レポート] 2021/11/14 福島2歳S ウインマーベル・黄菊賞 ジャスティンパレス

先行抜け出しウインマーベルが、直線よく踏ん張って基準値クリア。

ペース緩め伸Aで走っていた頃は勝ちきれなかったが、前掛かり傾向が強まるにつれて指数が上がってきた。これまで苦労したが、数字的にも実績的にも、一気に1200m路線のトップクラスへ台頭と言えるだろう。

トップスピードに乗ってからのL2F11.1-11.7が速かった。

メイショウゲキリンもスロー逃げから伸びたので、楽勝とは行かなかったジャスティンパレスだが、高い数字は出せている。

2連勝はいずれも「Good!」勝利。しかも「上昇力の伸S」キープのまま100が目前という優等生。まだスローペースの経験しかないが、直線で見せるトップスピードの質は相当高い。

ダートから芝替わりで激走は、18年デイリー杯2着99Aの姉メイショウショウブと似ている。姉同様しばらく不気味な存在になるんじゃないかなと思う。

スロー後方と高指数決着が厳しくて3着追い上げが精一杯。指数は上々で、次へ繋がる敗戦だとは思う。