[LB指数レポート] 2021/11/20 東京スポーツ杯2歳S イクイノックス・2歳1勝C デュガ
目次
東京11R 東京スポーツ杯2歳S イクイノックス
前半値108(↑14)→上がり3F値100(↑6)=104(↑10)
2歳OP重賞基準値=94
「Good!」走破馬(100以上)
イクイノックス・アサヒ・テンダンス
アルナシームが制御不能気味に息の入らない流れを作り、残り400mを切って疲れたところで、イクイノックスが残り200mを引き継いだ。全体的にハイレベルでまとめての「Good!」決着だった。
1着イクイノックスの指数推移
クラシック勝利馬の2戦平均値「新馬81→92」に対し、ともに10以上つける圧倒的な推移。「新馬90以上→100以上」連勝を2歳戦で達成は初めて(現3~6歳世代)
指数推移のスケールは、ジオグリフやコマンドライン、セリフォスらを凌駕。しばらくはこの馬を主軸と見る。
2着アサヒの指数推移
超スローが響いた前走以外はかなり優秀な推移。負けたレースは出遅れたり相手が強すぎたりと運もない。あとはバランス型~持久型の伸B以下で結果を出せれば、クラシックでも結果がついてくる。
3着テンダンスの指数推移
前走は指数水準も0.7秒差をつける快勝だった。伸ランクに出ない潜在的な伸びしろが開花の3着好走。期間内の重賞制覇も相手次第で可能だろう。
過去の同レース指数(現3~6歳世代)
東京6R 2歳1勝C デュガ
前半値102(↑10)→上がり3F値77(↓15)=90(↓2)
2歳1勝クラス基準値=92
1着デュガの指数推移
余裕ある逃げ切りで連勝。直線トップスピードも必要な東京芝1400mへの対応力が課題だったが、それなりのペースを作れば問題なし。
相変わらずデビュー戦が自己ベストのままだが、ここ2戦の勝ちっぷりを見れば、潜在的な伸びしろは残っていそうだ。