[LB指数レポート] 2022/05/08 NHKマイルC ダノンスコーピオン・橘S ウインマーベル
目次
東京11R NHKマイルC ダノンスコーピオン
前半値123(↑21)→上がり3F値78(↓24)=100(↓2)
3歳OP重賞基準値=102
ダノンスコーピオンが残り100mあたりで抜け出すと、マテンロウオリオンとカワキタレブリーの猛追を退けて、アーリントンCに続く連勝でG1制覇。
重賞としての指数は水準範囲内だが、基準値105のG1としてはL1F12.3の失速が若干物足りない。
1着ダノンスコーピオンの指数推移
3歳戦は100前後で安定しているが、共同通信杯の7着がちょっと気になる。さらに勝ち星を積み重ねていくためには、高指数決着でも上位争いの実績が欲しい。
2着マテンロウオリオンの指数推移
直線の決め手は相変わらず強力。今後は105~110決着あたりでも同じ決め手を繰り出したい。
3着カワキタレブリーの指数推移
最低人気馬の激走。ただしデイリー杯3着99S実績があり、今回の指数決着なら対応できる下地はあった。成績も指数も掴みどころがないが、条件が揃えば走る。
中京10R 橘S ウインマーベル
前半値99(↓3)→上がり3F値107(↑5)=103(↑1)
3歳OP重賞基準値=102
ウインマーベルが3番手先行から抜け出し、2着に0.3秒差をつける完勝だった。
コースレコードに0.1秒差まで迫った1.19.3は、レコード連発の高速馬場のアシストを得つつも、指数的にもなかなか。
1着ウインマーベルの指数推移
これまでの好走実績はすべて芝1200mだが、同コースの前走ファルコンSは直線挟まれる不利が痛かった。
上がり重点の直線勝負は得意でなさそうだが、スピード勝負ならマイルも大丈夫だと思う。