[LB指数レポート] 2022/09/24 野路菊S ファントムシーフ・カンナS ウメムスビ
目次
中京9R 野路菊S ファントムシーフ
前半値79(↓15)→上がり3F値125(↑31)=102(↑8)
2歳OP重賞基準値=94
「GReat!」
ファントムシーフ
先頭から5~6馬身ほど後ろの4番手を追走。4コーナーで前2頭に取り付くと、直線伸びるアリスヴェリテとの追い比べになったが、残り200mから0.3秒突き放して完勝。
レースは中盤それほど加速せず上がり重点になったが、その上がり3Fの速さで指数を引き上げた。
1着ファントムシーフの指数推移
昨年の2歳戦で1勝クラス以上を「GReat!」勝利した馬は、イクイノックス(東スポ杯104S)・ナミュール(赤松賞103S)・ナムラクレア(小倉2歳S96S)だけ。
また、昨年「上昇力の伸S」キープのまま2歳戦をデビュー2連勝した馬は、ウォーターナビレラ・ドウデュース・ダノンスコーピオン・オニャンコポン・ジャスティンパレス・ナミュールだけ。
クラシック級と見込む。
2着アリスヴェリテの指数推移
新馬戦はL1F最速戦のため指数上がらずも、決め手の鋭さを上昇力に繋げた。
今回は相手が強すぎたが、牝馬同士ならトップクラスの指数。次で賞金加算したい。
3着フラッシングレートの指数推移
地味な指数推移ながらも、確実にステップアップ中。堅実に走ってくれそうだ。
中山9R カンナS ウメムスビ
前半値100(↑6)→上がり3F値74(↓20)=87(↓7)
2歳OP重賞基準値=94
好スタートから2番手。4コーナーでジワッと詰め寄って直線の追い比べに持ち込むと、残り200mで競り落としつつ後続の追い上げを封じた。
L1F12.4で踏ん張りきれず、オープンとして少し低めな指数だった。
1着ウメムスビの指数推移
小倉のスプリント路線では少し力及ばずも、パワーアップして巻き返し。
今回の指数はオープンとして物足りなかったが、持久型伸Eで勝利実績がある通り、ハイペースのスピード勝負自体は得意。