[LB指数レポート] 2022/10/15 紫菊賞 コスモサガルマータ

スタートで出遅れて単独最後方。3コーナー手前から少しずつ差を縮め、馬群がひとかたまりになって直線に入ると、外に出してグイグイ伸びた。

流れはスローペース。展開のアシストがあったわけではないが一気に差し切り。ここ一発の脚力はあなどれない。

指数はクラス水準だが、現時点では全体で上位に入る。

前走未勝利84Cは当時の基準値を軽くクリアしていた。能力的には人気ほど見劣るものではなかったにしても、距離延長とスローペースによって想定外のスキルが引き出された。6月以来の実戦で成長もしていたのだろう。

体力勝負で指数を上げることができれば重賞でも通用する。

一瞬は馬券圏内も危うい態勢だったが、L1Fしぶとくトップスピードキープ。敗れたとはいえ、伸Sのまま指数上昇中。その推移もなかなか良いし、早い流れへの対応力も感じ取ることができた。

ゴール前でトップスピード持続力を欠いたが、77台後半続きから一気に上昇。成長を感じる内容だった。