[先週のLB指数] 19-20クラシック編 2019/06/16版 新馬トライフォーリアル・サクセッション・エールヴィオレ・オータムレッド

東京6R 2歳新馬 トライフォーリアル

2歳新馬基準値=74
前半指数81(↑7)→L3F指数58(↓16)
指数差23:前半重点型

新馬戦としては前が引っ張る流れからL3F11.4最速。L2F踏ん張る競馬でした。

トライフォーリアルは前が辛くなったところをなだれ込み。パワフルな末脚は目を引きましたが、この距離ではもうちょっと素軽さがないと、時計が詰まってこないかも知れません。

東京5R 2歳新馬 サクセッション

2歳新馬基準値=74
前半指数77(↑3)→L3F指数85(↑11)
指数差8:平均型

3Fまでは緩めもその分中盤落とさず、均せば新馬戦としては平均的な流れからのトップスピード持続勝負でした。

基準値超え79Dで粘る2着馬をゴール前できっちり捕まえたサクセッション。前半L3F指数とも基準値超えかつL3F優勢の競馬に対応した体力は水準以上。

「Good!」には少し足りませんでしたが6月新馬で80超えなら上々です。

【推しデータ】2歳6月の芝1400m以上新馬戦を80以上で勝った馬(15~16年産世代)

グランとダノンほど突き抜けた指数ではありませんが、少なくとも2歳オープンで勝ち負けレベルの馬がズラッと並びます。同条件81Bステルヴィオに近いのも心強いですね。

阪神5R 2歳新馬 エールヴィオレ

2歳新馬基準値=74
前半指数94(↑20)→L3F指数56(↓18)
指数差38:前半重点型

前半指数94の締まった流れからL3F11.6-12.2-12.7の底力勝負でした。

エールヴィオレは展開のアシストもありましたが、全馬伸EFのレベルになるとそれだけでは突っ込んでこれません。伸Eで基準値超えなら体力に見どころがあります。

函館5R 2歳新馬 オータムレッド

2歳新馬基準値=74
前半指数52(↓22)→L3F指数94(↑20)
指数差42:強L3F重点型

前半一貫スローからL3F12.2-11.4-11.6。レースタイプは強L3F重点型としていますが、強L2F重点型と言っても良さそう。

指数の上がりにくいL2F重点ながらほぼ基準値はまずまず。インから先に抜け出して止まらなかったビアンフェを差し切った内容も良いです。