[先週のLB指数] 2020/05/24 優駿牝馬(オークス) デアリングタクト

3歳OP重賞基準値=101
前半指数97(↓4)→L3F指数108(↑7)
※オークス過去5年平均値=104

デアリングタクトの103Aは、まずまずオークス水準でした。ウインマリリンウインマイティーがスロー先行から101~102Cでまとめにかかったところを、直線進路を変えながら強襲。コーナーでペースダウンした分を上がり3F33.1秒の末脚でほぼリカバリーしています。

■デアリングタクトの全成績

東京コースでは強め瞬発力型である伸Aで勝利。同様に伸A勝利の18年105Aアーモンドアイ、16年105Aシンハライトと比べた場合、指数は少し負けても、上がり3Fの速さだけならアーモンドアイの33.2秒を上回ります。

指数はオークス時点で110以上を持っていた2頭に及びませんが、トップスピードを削って底力に結びつけることができれば、今後数字は上がっていきます。

エルフィンSの100超え高指数+圧勝と、流れがタフ過ぎて逆に指数が下がってしまった桜花賞を勝ちきったところをみると、内包している底力は相当。古馬G1で戦うために必須の110以上くらいは対応してくれると思っています。