2021年の「Good!」勝利馬まとめ(1回中山開催終了時点の1勝C・オープン・重賞実績)
1回中山開催が終わったところで、今年に入ってからの高指数勝利馬を、春のクラシックに繋がりやすい上級クラスを中心に振り返ります。
高指数の基準は、クラスごとの指数上位16%級として設定する「Good!」値です。
※基準値・「Good!」値の詳細はこちら
比較材料として、現4~6歳の過去3世代1月実績も併せて掲載しています。
目次
オープン重賞「Good!」勝利馬
「Good!」値=103
過去3世代においては、春2冠アーモンドアイはじめ、クラシック好走を果たすヴェロックスとスマイルカナが該当しています。残るサクセションもスプリングS3着ですから、能力への信頼度はかなり高そうです。
今期該当は、フェアリーSをスマイルカナと互角の指数で勝ったファインルージュ。2着以下を圧倒の勝ちっぷりを見れば、もう一個ギアを持っていそう。
打倒阪神JF組の筆頭でしょう。
1勝クラス「Good!」勝利馬
「Good!」値=98
今期はディープモンスターが該当。過去3世代から現時点で6頭中4頭が重賞を勝っている好条件(サトノフラッグ・コントラチェック・エメラルファイト・メイショウテッコン)。
残るシーズンズギフトは故障で本番回避も、NZT2着でNHKマイルCの出走権を得ました。
勢いを持続できれば、トライアル経由でクラシック出走の可能性は高そうです。
まとめ
フェアリーSファインルージュと、梅花賞ディープモンスターに注目。
賞金が足りているファインルージュは桜花賞直行予定ですが、未知の魅力という点で最大の脅威であるアールドヴィーヴルが結果を出したとしても上位人気格です。
ディープモンスターは、今の賞金でも皐月賞なら出走できる可能性はありますが、できればトライアルで出走権を得て、賞金面と実力面の両方で主力を確固たるものにしたい。そのために有利なデータが心強い。