[LB指数ランキング] 19-20クラシック編 2020/03/08版 弥生賞勝利サトノフラッグ・チューリップ賞勝利マルターズディオサなどがランクイン
目次
牡馬クラシック編
先週からは弥生賞ディープインパクト記念1着101Dサトノフラッグ、同2着98Dワーケアがランクインしました。
[サトノフラッグ] 父の名x武豊xマクリ
父の名が冠された記念すべき初回を、その産駒が父の背中を知る武豊で勝利。さらに3~4角で手応え絶好のままマクリあげていく様がどことなく父の弥生賞に似ているところも嬉しい。
今となってはなぜ負けたかわからない新馬6着76D以降は、未勝利レコード突破→1勝クラス「Good!」の98C勝利→重賞「Good!」103に迫る101D勝利と、中身の濃いレースが続きます。
上昇一途の余勢を駆って狙うはもちろん打倒コントレイル・サリオス。もうひと押しの数字UPで叶うかも知れません。
[ワーケア] 惜敗続きのままクラシックへ
新馬1着81SとアイビーS1着96Aの伸SA走破で見せた切れ味が極上の素質馬ですが、伸D走破の体力勝負で指数が伸びず、ホープフルS3着97Dに続く惜敗となってしまいました。
クラシック級の能力であることに疑いはありませんが、勝つためにはもう少し数字がほしいところ。皐月賞出走なら結果よりもまずは数字を上げておいて、2連勝した東京で真価発揮が理想的なイメージです。
牝馬クラシック編
先週からはチューリップ賞1着マルターズディオサ、同2着クラヴァシュドールがランクインしました。
[マルターズディオサ] 器用さは2歳女王以上
ハイペースの阪神JFはスピード絶対値の差でレシステンシアに完敗でしたが、スローの直線勝負で逆転。これまでペースやポジション問わず安定した成績で数字も90台で安定。なんでもござれの器用さは、スピードに偏った2歳女王以上です。
指数勝負に少し不安を残しますが、これまで未勝利とサフラン賞で2度のクラス「Good!」勝利実績があり、106Bを持つクラヴァシュドールを2度封じている訳ですから、対応してくれるものと思います。
[クラヴァシュドール] 本番での期待は勝ち馬以上?
マルターズディオサに2連敗クラヴァシュドール。ただ、サリオスに迫ったサウジRC2着でマークした数字の高さ(106B)はマルターズディオサに無い強味です。クラシックレベルでの底力は勝ち馬以上でしょう。
チューリップ賞に出走の既存ランカーたちは…?
既存ランカーからは、チューリップ賞にマルターズディオサとクラヴァシュドールのほか、レシステンシア・ウーマンズハート・スマイルカナ・チェーンオブラブが出走しました。
直線切れ負けレシステンシアと控える競馬が仇になったスマイルカナは、ハッキリとした敗因を挙げられるのでそれほど心配していませんが、気になるのはウーマンズハートの負け方。数字が上がらず時計も詰まってこないあたり、クラシックという点では一歩後退かも知れません。
ランクイン条件
- 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上。
- オープン・1勝クラス→勝利馬。
- 重賞→2着以内。
- 上記を満たした上位18頭(18位タイ)
※赤文字=先週からのランクイン馬。
※太文字=3歳1-3月オープン基準値97以上。
※★マーク=3歳1-3月オープン「Good!」103以上。