[特別登録LB指数] 2022/11/19~20 東京スポーツ杯2歳S・赤松賞・秋明菊賞

2022/11/20 東京9R 赤松賞

出走予定馬のLB指数最高値(中央開催芝)
2歳1勝クラス基準値=92

注目馬候補→マイレーヌ・ミスヨコハマ・ビヨンドザヴァレー・メインクーン・スマートジェイナ

マイレーヌは未勝利88Dが自己ベストだが、前走未勝利85Eはそれ以上に評価できる。今期これまで「タフな伸EF+80以上」で勝った馬はウメムスビ(未勝利80E)・ドンデンガエシ(未勝利80E)・ショーモン(未勝利87E)だけ。いずれもすでに2勝しているか重賞で好走している。持久力比べになったらそう簡単に脱落しない。

ミスヨコハマは京王杯2歳S7着86Aも、0.4秒差と大きく負けていない。初のマイルだが、東京コース向きの速い末脚を活かせば問題なし。

ビヨンドザヴァレーは同コースの新馬を「Good!」勝利。新馬戦としてはいい流れだったが、さらに上がり3Fで時計を引き上げた。連勝を狙えるだけの体力はある。ここを突破してクラシック路線に進んでほしい一頭だ。

メインクーンの指数は少し低めだが、上がり4F加速ラップの伸S中心戦を差し切り。大幅上昇は必至だろう。

スマートジェイナの指数はさらに低く50kgの恩恵もあったが、上昇力に警戒。

2022/11/20 阪神9R 秋明菊賞

出走予定馬のLB指数最高値(中央開催芝)
2歳1勝クラス基準値=92

注目馬候補→クインズエルサ・メイショウコギク・トレンディスター・スマートジェイナ

クインズエルサはききょうS2着88BからファンタジーSを0.6秒差の6着83B。どっちにしてもトップ指数に変わりなく、強敵に揉まれた経験を活かして今後こそ勝利を。

メイショウコギクの前走はりんどう賞2着71S。超スローで指数はまったく上がらなかったがクラス実績を残せたし、持ち指数は上位。

トレンディスターは前走新馬戦を「Rising!」勝利。スロー逃げ切りとはいえ、展開を味方にした以上に差をつける0.5秒差の快勝だった。

2022/11/19 東京11R 東京スポーツ杯2歳S

出走予定馬のLB指数最高値(中央開催芝)
2歳OP重賞基準値=94

注目馬候補→シルトホルン・ハーツコンチェルト・ガストリック・テンカノギジン

新馬1.3秒差ハーツコンチェルトと新馬0.9秒差フェイトの新馬圧勝コンビの対決に注目が集まりそうだが、トップ指数はシルトホルン。この馬もまた未勝利戦を1.0秒差の圧勝している。

シルトホルンは夏の北海道シリーズを2戦して結果を残せなかったが、東京コースに替わって急上昇。時計的に不利な瞬発型伸Aで1.47.7も上々だった。重賞のペースで追走力を証明できれば、さらに時計短縮できる。

ハーツコンチェルトは新馬戦を「GReat!」勝利。新馬戦としての指数は高く、さらに上昇力もあるという評価だ。メンバーレベルは並だったかもしれないが、指数の高さで担保できる。

ガストリックはスローペースの新馬戦を後方から圧倒的な末脚で差し切り。「Rising!」勝利からのジャンプ力に注目。

テンカノギジンの新馬勝利は4コーナーでインからのワープが効いているが、伸S中心戦を差し切り。上昇力はある。

タイセイクラージュドゥラエレーデダノンザタイガーは出走馬次第で注目馬に挙がる可能性を残す。

フェイトは圧勝にふさわしい指数が出なかったことが気がかり。今回が試金石だろう。