[先週のLB指数] 2020/04/12 桜花賞 デアリングタクト
阪神11R 桜花賞 デアリングタクト
3歳OP重賞基準値=102(クラシック基準値=106)
前半指数155(↑53)→L3F指数20(↓82)
マイル換算で水準より1.5秒前後かかる馬場を5F58.0秒は超ハイペース。最後はL1F13.8秒のバテバテ入線。ラップバランスは基準から大きく乖離しており、その結果指数はかなり低くなりました。
基準値102へはL1F12.7秒が必要。それを実現するためのイメージはレシステンシアとスマイルカナが残り200mで沈む展開ですが、そうならなかった理由は、道悪での超ハイペースがどの馬にとっても厳しすぎたとしか考えられません。
デアリングタクトは水準前後の馬場だったエルフィンSを101Cで圧勝しており、「高指数+圧勝」のポテンシャルを生かしたナタの切れ味が最大の武器。
厳しい流れでどの馬も脚を伸ばせず、力あるレシステンシアとスマイルカナがそのまま残るパターンを差し切りは、最大の武器を存分に発揮した形です。